ほんとに教授変なことしないよね…


とか考える。


エレベーターの中では散々だった・・・


「はい。コーヒー。」


「ありがと教授っ…」


やっぱりこの教授がいれたコーヒーはすっごくおいしい。



「なぁ…」

「?」

「教授じゃなくてさ、翔って呼んで…よ」


耳を真っ赤にしていう教授。

照れてるのかな…?


「しょ…しょ…
翔…


くん…」



なんとなくはずかしくて くん をつけてしまう。


「くんって…(笑)小さい子かよ俺」


「言えないんだもん~…!」


「ふぅ~ん…」


「え?」


教授が近づいてくる。

顔が…


距離があと1㎝しかない。


「言えないんだ~?」


「し…翔…

くん・・・」


「ざんねーん」


えっ?


ソファーの背もたれに押し付けられて…


唇が重なる…