「アキト様…あたし達も帰ろ??」


「あぁ、そうだな」


俺とユウカは翼を広げて空に飛び立った


「なぁユウカ、お前はあれをみてどう思った」


「あれって姫君のこと??」


俺はユウカをみてうなずいた



「うーん、あんなに幼いなのに凄い能力を持ってるなんて信じられないわ。でもあの子からはとてつもない霊力が溢れてた。子供とは思えないほどの力が」



「やっぱユウカもそう思ったか…」


俺たちと年は変わらないはずなのに桁違いの霊力をあれは持っていた


あんな霊力じゃ狙われて当然だ



17歳になったときが心配だ


力が覚醒する年齢




手に入れてからだが守ってやらねーと