「本で…ねぇ」
「そっそう!!本で!!」
明らかに変
どうして私に隠すの??
もしかして優香は、私のこの゙能力゙ど正体゙を知っているの
しばらく私と優香は黙ったままだった
ここに来て何時間たっただろう
外はもう真っ暗だな
私は携帯を取り出して時間をみた
時刻は19時47分
もうここに来て約2時間たっていた
たしか8時にお店閉まるんだよね
もう帰らないとな
「私…そろそろ帰るね」
「あ、うん。…外暗いし泊まってく??」
優香は心配したのか私を家に泊りにおいでと言ってくれた
「大丈夫、私ん家はここから近いし」
そういって私はバックを持ち優香に「バイバイ」といって店を出た
私の家というかマンションはこのカフェから300メートルのとこにある
優香の家はさっきのカフェのちょうど後ろにあってたまにカフェ行った後優香の家におじゃましてた
私を娘のように歓迎してくれるから行きやすいんだよね
にしても今日は疑問なことがたくさん起きたな
謎の男の子
突然の激痛
優香の隠し事
光の宝
天使
そして天界の姫
なんでか今日浮かんだ疑問は私の正体に繋がるような気がした
まぁ本当に繋がるとは思わないけどね(笑
あ、いつのまにか私のマンションに着いてた
いたって普通の家賃がちょっと安いマンションです♪
部屋は5階にあるからいつも階段を使って部屋に向かってるんだ
なんでエレベーター使わないかだって
もちろん体力をつけるためだよ