そうしたら喜美ちゃんが笑った……ボクはそれでいいと思った。 ただうれしかった。 あとは、ボク、けろってしてね。 喜美ちゃんが涙を拭くのを待っていたかのように、そのとき叙情的な西日があかね雲を従えて、最後の光を放った。 END