君と桜の木の下で。

祐は頭を抑えながら弱弱しい声で言った。














「だからって人の秘密をカミングアウトすんな。お前にはもう俺の秘密ごと言わねぇからな」
















「えーーー!!!悪かったって!・・・てか、里緒?きいてんのかよ」

















祐はぼーっとしてる里緒にそう問いかけた。

















「・・・え?あ!ゴメン!ちょっと寝てたw」