君と桜の木の下で。

祐はため息をついて俺をじとーっと見た。







「祐にだけは言われたくなかった・・・」








「鈍感バカ。あーあ。里緒が大学違くなったらみんなバラバラじゃん。てかさ、咲ちゃんどうすんの?進路。」








祐の質問に返答が困った。









「知らないんだよなぁ。そういう話、咲としてないし・・・。」










「え!?何で!?」










「なんか、避けてるんだよ。そういう話。あいつが・・・」










いつも聞いてみようとは思ってる。







だけど咲はいつもそういう話を避けてる。








「ふーん。何かあんのかね」









「・・・。」