君と桜の木の下で。

「・・・バカだこいつ。」









「・・・夏樹よりも適当ー」








俺と里緒は白けた目で祐をじとーっと見た。









「嘘だよ!俺もお前等と同じ大学!」










祐がそういうと里緒は、ため息をついた。









「祐と同じかよー。腐れ縁。」









「それは、ナツと里緒のほうだろー。何年の付き合いだよ。」









祐が里緒にそう聞き、里緒は手で数え始めた。









「14年だろ。」