「・・來・・もう1つ聞きたいの。
毎日放課後一緒に帰ってたのも、作戦?
今日連絡するのも・・・?」

「あぁ~。今日連絡するのはわかんねぇけど今までのは作戦だな。」

「・・來君。私部外者だけどさ、はなしにはいってもOK?」

「うん」

凛?

「・・何で愛海って子に頼んだの?
弟の彼女だから?違うんでしょ?」

「うん。違うよ?弟の彼女ってのは昨日知ったな?」

「あぁ。」

え?・・ひ「宏人も知ってたの~??」

私が思ってること言ってくれるなんて・・。

「俺と一緒に居たとき、來に報告してた。」

「・・ふーん。で、何で愛海って子なの?」

「俺が香織ちゃんの気持ち聞きたいな~って思ってた頃、
愛海ちゃんが話しかけてきたんだよ。

『來君。私香織ちゃんと心友の愛海って言うの。
來君香織ちゃんの事凄く好きなんだよね?
で、すきって言ってもらいたんだよね?
私協力しようか?』

って・・。何でわかったんだ?って思ってたんだ。
でも香織ちゃんの心友って言うから協力してもらうことになったんだ。」

愛海・・が私の心友・・?

「來君・・それ騙されてるよ・・」

凛・・。

「え?香織ちゃんの親友なんでしょ?」

「違う!!昔そうだったけど・・私愛海と・・」

「・・あんないい子なのに?」

來・・。

「ダメだよ!!!愛海に騙されちゃダメ・・。
あんまり関わっちゃダメ!!弟さんも・・」

・・・わかてくれるよね・・?

「香織ちゃん・・友達の悪いとこ言う子だったの・・?」

來・・

「・・來は私より・・愛海を信じるの?」

「え?」

「・・私より・・愛海の事信じるんでしょ?!
もぅいいよ。でも・・弟さんがどぅなっても私のせいじゃないからね!?」

私は來を信じてたのに・・。

「香織!!まって!!」

凛・・

「・・私に昔の事教えて?」