Love・Crisis 芸能人×女子高生

そんなんだから見た目と内面のギャップが無くならないんだよ。


絶対子供に嫌われてそうだよね。


心の中で悪態をついていると、志島君の眉がぴくりと引き攣る。


「…なんならもっと恥ずかしい事してやろうか?」


「……やれるもんならやってみれ、ば、」


売り言葉に買い言葉。


考え無しに反論すれば、そのキレイな顔が私の目の前に。


「………な、」


何をする訳でなく、ただただ見つめられる。


至近距離の漆黒が揺らめいて、私を映して、その、なんつーか……



「…………ゴメンナサイ。」



敗北。




そのキレイな顔が近づくと思わず紅くなって見とれてしまう。心臓に悪いのだ。


距離の離れた漆黒に、安堵のため息。