「リュウ今来たのか?」
「おー、お前は?もう終わったの?」
「うん、終わった。つーか帰らないと」
「え、お前まだ6時のシンデレラボーイやってんの?」
「やってるぜー大雅、相変わらず」
「うっせーよ歩夢」
「えっ?おー!!歩夢じゃねーか!つーかテツヤもいるじゃん!」
目の前で盛り上がる、清原大雅達とリュウという人。
その近くには男子高校生が二人。
こっちも三人組だったのか。
っていうか、テツオじゃなくてテツヤだったんだ、テツオは。
「つーかリュウ、受付中だったんじゃね?ごめんな」
「あ、大丈夫大丈夫、ナンパ中だったから」
えっ?
そう思ったその時、何故かあいつと目と目が合った。



