「そっ、今日。なのに生意気だったろ?あいつ。俺のこと何も知らないくせに、タラシとかチャラ男とか言ってきてさ。お前的にどうなわけ?許せないだろ?」
若菜を見ながら、俺はまた今日の出来事を思い出して無性に腹が立ってきた。
なのに。
「ま、仕方ないんじゃない?だってお兄本当に遊んでるじゃん。家に連れて来る人いてもさ、みんな一回きりでしょ?二回来たような人いる?」
「は?大雅、お前家に女の子連れこんでるのか!?」
若菜が言った言葉に、
親父が真っ赤な顔をして、ひどく驚いた声を出す。
「若菜、余計なこと言うなって」
「あ…ごめん」
「いや、若菜が謝ることはないぞ?悪いのは大雅だ。おいっ!もう家に女の子を連れろむのは禁止だからな!」
連れろむのは、って…
酔ってんじゃん、完全に。



