そして、家に帰ると…




「でね、その人、私のことお兄の彼女だと思ったみたいでさ、やめてた方がいいよ?みたいに忠告してきて」


「へぇーっ、で、その子、可愛いかったのか!?」


「うん、可愛いかったよ!」




若菜は親父が晩酌する横で、ついさっきの出来事をペラペラと話して。




「可愛いかったのかぁ。おい大雅、その子の写メないのか!?」



親父は酔ってきているのか、顔を赤くしながら俺に聞く。



「は?ねーよ、写メなんか。つーか、あいつのこと知ったの今日だし」


「えっ、今日なの⁉」



俺の言葉に若菜が驚きながら食いつく。