「つーか…お前は俺のこと好きなの?」
「えっ?あっ、あたしは…」
少し空いていた距離を、清原が近付いて縮めてきて。
「えっ?言ってくんなきゃわかんねーし」
そう言って、隣からあたしをジッと見ている。
顔から火が出そう。
カーッて熱くなって、また熱が上がっちゃいそうで。
「……」
恥ずかしくて、とても口にできない。
「あっ、そっか、やっぱ好きとかじゃねーんだよなー」
清原はスネたような声でそう言うと、諦めたように空を見上げているのが視界の隅に映った。
違う。
恥ずかしくて…言いにくくて。
だけどこんなにも胸が痛むの。
想ってるんだよ、ちゃんと。
だから…言う。



