第一印象は最悪で。
知れば知るほど最低で。
だけど
もっと知れば知るほど…
この人の優しさ、悲しさ、寂しさを知った。
そして、知れば知るほどに…
気付かないうちに惹かれていった。
真っ直ぐに想っていても、一方通行な恋をして。
夢から覚めたら、
酷く呆気ないものだった。
もう絶対、男なんて信じられないと思った。
傷つけられた傷痕は、自分が思っていたよりもずっとずっと深かった。
一年も引きずって、誰かを好きになることなんて、もう絶対にないと思っていた。
だけど…何でだろう。
くれる言葉、その態度。
ひとつひとつが埋まっていた。
まるで、パズルのピースみたいに。
心が少しずつ…
清原に埋められていってたんだ。



