「あのっ…」



その時だった。


声のする方へゆっくりと視線が動く。



「清原…ちょっと、いいかな?」



そこにいたのは女二人。


相原夏美と春ちゃんだった。



「つーか4時かー。あと三時間もあるな」



明らかに聞こえているのに、俺は分かりやすい無視をして出てくる言葉を並べていく。



「最近ヤッてねーし、早くサラさんとヤリてー」


「ちょっ、何言ってんだよ大雅」


「お前マジやめろって何考えてんの」


「えっ?何ってサラさんと早くヤリてーって話だけど。ま、サラさんじゃなくてもいいけどさ」



俺が淡々とそう言うと、気まずそうな顔で歩夢とテツは俯いた。