やっぱりあいつはバカ女だった。 人が忠告したのにも関わらず、またあんな奴と…。 「ちっ…」 シーンとしたリビングに響いた舌打ち。 もう知らねーからマジで。 バカは死ぬまでなおんねーんだよ。 一気にバカバカしくなってきて、あの時あいつを助けたことを後悔した。 助けるんじゃなかった。 めちゃくちゃに傷つけられたら良かったんだ。 ま、いちいちそんなこと後悔しなくても遅かれ早かれまたあいつは傷つくんだろうけどな。