最後の言葉は大きなオマケ。


うまいとかヘタとか、あたしにはよく分からない。

だけど一つくらい傷つくことを言いたくて口にしてしまった。


傷つけられた代償。

仕返しにしては軽すぎる。



だけど結構スッキリした。




でも…


きっとあいつには勘違いされた。


じゃなきゃあんな風に…笑うわけない。



その夜は、なかなか寝付けなかった。

雨は朝まで…ずっと降り続いていた。