何やってんだよ俺。

忠告しようとした?

バカだろ、そんなの。


あんなに嬉しそうな顔して、浮かれて。


本当のことなんて何にも知らないで。




歩いていく二人の後ろ姿を見ていると、自分の訳の分からない行動に腹が立ってきた。


だから関係ないんだって。

ほっとけばいいんだよ。


言い聞かせるように、何度も頭の中で同じ言葉を唱えた。