「おは!セナ」

「お前化粧濃くね?」

「確かに濃いぞ?」

「うるさいなーバカトリオ!」



C組の前で立ち止まり、くだらないやり取りをしていた俺たち。


その時、開いていた窓からふとC組の教室をのぞくと、机に座ったまま携帯をジッと見つめていたあいつの姿が視界に入った。


指先を動かし、ジーッと携帯を見ている。



あいつ…
もしかして朝っぱらからメールしてんのかな?


今日会うとか言ってたよな。


バカだよなー。

また遊ばれるとも知らないで。



バカバカ、大バカだ。