『つーかさ、今日S女の三年の子達と遊ぶんだけどお前来る?』
テツはそう言うと、携帯を取り出して少しいじった後、俺にその携帯を渡してきた。
『っしゃ!絶対行く!!』
渡された携帯を見て、思わずソッコーでそう答えてしまった俺。
だって、テツの携帯の画面には超カワイイ女の写メが映されていて。
行かずにはいられない、と単純にそう思った。
女は根本的に好きにはならないけど。
遊びは関係ナシ。
つまみ食いなら喜んでしますから。
『あっ、つーか大雅、ナミはいいの?なんかさっき今日大雅がウチ来るんだー♪とか言ってはしゃいでたよ』
『あ……忘れてた。まぁいいや。適当に断るし。ナミ、結構ウザイんだよ。一回やっただけなのにさ』
『うわっ!ウザイは可哀相っしょ!罪な男ね〜大雅くん』
歩夢がそう言って俺をからかう。



