「うん、顔、赤いけど大丈夫?」


「だ、大丈夫..です」


私は頭だけ下げその人とは逆のほうをむいた


さっきの人ってY高の人だったのかな・・・?



「S高前〜」


あたしはボーっとしたまま電車を降りた


「このは〜大丈夫?」


風香に声をかけられてもうわの空



「うん」


「なんかあったの?」


風香に言わないと!!


なんかよく分かんないけど咄嗟におもったんだよね


朝のことを全部話すと風香の目は輝いていた



「運命てきかもよ!!」


「えっ!?」


「でももしかして浩太先輩ぢゃないよね!?もしそうだったらずるいよ〜」


「ないって〜そうだとしても風香の好きな人をとったりしない」


「うぅ〜このはー」


風香は喜びながらも感動してる