ガシャッ! どれだけ引っ張っても びくともしない手錠と鎖。 愛しい少女を、 この手に繋いでいると思うと 自覚無しに顔が緩む。 「も…、何で外れないのよ……」 少女の精神は、 崩壊しかけていると言うのに。