…はたまた、 久我の腕が良いのか。 定かではないが、 美月にとって信じがたい 事実であった。 「監禁…」 ドラマや映画の観すぎなのか、 美月は 良からぬ想像をしてしまう。 浮かぶのは鞭や蝋燭、 まるで奴隷の様に 扱われる始末…。