監禁少女。





砂浜を歩く海斗の後ろ姿を
見つめて、
再び海に足を踏み入れた。

ぐらり、
――急に視界が暗くなって
感じたのは肌に冷たいものが
強く当たる感触だけ。


そこから意識を失った。