監禁少女。





――それはよく晴れた
夏の日。

美月は彼氏である海斗と
海に来ていた。

何も変わったことはなく、
ビーチで休んでいた時のこと。


『俺、何か買ってくるわ。
何がいい?』

『んー…、かき氷食べたいな』