わたしの大好きな時間





わたしと彼の大切な時間






それはバスタイム






せっかく彼と同棲を始めたのにお互い忙しくてなかなか時間を共有できずすねていたわたしに彼から提案してくれたバスタイム






"どんなに忙しくても週に1回は一緒に"






時間が合えば何回でもと、言って笑った彼の顔が今でも忘れられないほど大好き






特に何をするわけでもなくただただ一緒に入るだけ






わたしの話しをしたり彼の話しを聞いたり






狭い浴槽に浸かりながら






ただそれだけが






ただそれだけでわたしはすごい元気になれた






わたしと彼の大切な時間






誰にも邪魔されないわたしの大好きな時間






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