間近にある顔に、 鼓動ははやくなるし、 顔は熱い……。 見れば見るほど、 優しい私の王子様 蓮様に見えてきちゃうの――。 すると、長い指の綺麗な左手があたしの顎にのびてくる。 そんな行動にドキッとしたあたし、 だ・け・ど! あたしはどうしようもないバカだった!! 「お前、今日から俺のもんだから。俺には絶対服従だ。」 は!? 何だって!? 「はぁ!?!?!?ふざけんな!!」 蓮様、本当に申し訳ありません!! コイツ、死んでも直らないぐらい重傷な最低男でした! あぁ、あたしのバカ!!