――一致!! 間違いなく、 あの最低男の車だ!! てことは―――、 あの車に乗っている!? あたしはまた沸き起こる怒りをエネルギーにして立ち上がる。 たんまり仕返ししてやる。 やっと復讐できるかと思うと、ついニンマリ。 あたしは指の関節をパキパキ鳴らせ、準備万端。 さあ、行くぞ! ――ん??? 何で……?? あたしはまたしても立ち止まり、固まる。 ……そりゃあ、固まるよ…。 もう、わけがわからない。 確かにあのワゴン車は、最低男が乗ったもの。 なのに、何故、 アイツがいる……?