「いらっしゃ〜い!」 あたしは笑顔で勢い良く玄関の扉を開けた。 「実來ちゃん、こんにちは。」 ピンクのふわふわレースワンピに身を包んだエマちんがツインテールを揺らしながら挨拶してくれた。 でも、隣にいる人はいきなりこれだ……。 「ねえねえ、実來!彰さんいる!?」 黒の肩出しTシャツにシロのヒラミニスカート、そしていつも以上のバッチリメイクでお兄ちゃんのことを聞いてくる玲。 第一声がこれって何だよ!? 「い・ま・せ・ん!てか、エマちんみたいに入ってこれないの?ね、エマちん。」