ドガッ
アタシの背中に衝撃が走った
「カッコつけてんじゃねーよ!イイ子チャンのつもり~?」
「田中結羽伽…ふざけんなよ!?」
里於がキレた。
「あっ愛莉~あんたのストラップ、クローバーのやつさあ」
「!!」
「立ち入り禁止になってる×区のトンネルに隠してあるから~♪」
最低
あのストラップは。
クローバーのストラップは永遠の友人ってゆう意味の御守りなのに…
「返しっ…」
愛莉がアタシの言葉を止めた