「愛莉だ…コレ」
里於まで…
「あり得ないよ!!変な事ばっか、言わないで!!」
このメールは愛莉から?
「何の根拠があって…!」里於は制服のポケットからケータイを取り出した
「まだ気付かない!?昔からの愛莉の癖!覚えてるでしょ!?」
癖…
愛莉の癖…
「ほらコレも、コレも!!」
里於はアタシにケータイの愛莉からの受信メールを見せた。
<里於へ♪
昨日は楽しかった~♪
また今度行こうネ(^^)
行く時は、めーるしてねん ☆
愛莉♪   >
見せられたメール全部の文に共通する事があった

それは1つの言葉だった。