「…浮気してたの。」 「誰と?」 「私の友達…。」 「…で?」 「…最初から話すね。」 私は 今日の放課後の出来事を出来るだけ詳しく拓真に伝えた。 拓真は、泣きながら 話す私の頭をポンポンと叩き、相槌をうちながらしっかり聞いてくれた。 そして、全部話し終わると… 「…よく頑張った。」 と、私を抱き締めてくれた。 今は拓真の胸が目の前にある。 私を抱き締めている拓真の腕が暖かくて 私は その胸にすがって泣いた。