Reality~切ない恋の唄~

「どうして今まで隠していた?」

麗の目の前に立つ遼。

「何のことだよ…」

胸を押さえたまま、
後ずさりする麗。



「俺が気づいてないとでも思ってたのか?」

壁際まで追いつめられた麗は、
その言葉に顔を上げた。



「お前の音域は、男のものと思えない。」