Reality~切ない恋の唄~

「そんな名前…知りません。」

麗さんは、私の手を強く握りしめた。



「その名前は…あなたが一番よくご存じでしょう。」

勝ち誇ったように笑う記者。



顔を背けた麗さんに、
記者は一枚の写真を突きつけた。

「証拠ならそろってますから。」