Reality~切ない恋の唄~

空港から寮までの間…

車内には微妙な空気が流れていた。



麗さんは何もつっこまないし、
私もそれ以上言い訳はしない。

しゃべり過ぎても、
余計怪しまれるだけだ。



このまま知らないふりをしたほうがいい。

麗さんに聞きたいことはたくさんあるけど、
触れてはいけない気がした。



ほとんど言葉を交わすことなく、
寮に到着してしまった。