Reality~切ない恋の唄~

消火器を抱えた麗さんと、
その後ろにはリーダーの遼さん。

目の前には、
雪だるま状態のエロ親父が立ちすくんでいる。



消火器って防火用で、
防犯に使うものじゃないと思うけど…

その威力はすごかった。



目が点になっちゃってたエロ親父は、私達と目が合うと慌てて逃げ出した。



「待て、エロ親父~!」

麗さんは消火器を地面に叩きつけ、走り出そうとした。



「麗、やめとけ。深追いはするな。後は警察に任せたほうがいい。」



遼さんは電話をかけながら、
寮に向かって歩き出した。