渡り廊下を探してみる。
誰もいないか…
「御樹くん…!」
いた!同じクラスの
山原 茜。
「大丈夫か!」
「御樹くん、まだ男子が…まだ男子がいる…3人、職員室に行くのを見た…」
「分かった!でもお前、酷いケガじゃないか…」
「う、うぅっ…大丈夫、早く行って」
「でも!」
「みきくん、だいじょうぶ、だからみんなをたすけて、おねがい」
山原の息が
聞こえなくなった。
誰もいないか…
「御樹くん…!」
いた!同じクラスの
山原 茜。
「大丈夫か!」
「御樹くん、まだ男子が…まだ男子がいる…3人、職員室に行くのを見た…」
「分かった!でもお前、酷いケガじゃないか…」
「う、うぅっ…大丈夫、早く行って」
「でも!」
「みきくん、だいじょうぶ、だからみんなをたすけて、おねがい」
山原の息が
聞こえなくなった。
