禁恋-禁断の果実たち-





「…ケーシャ様……?」


「ん?あぁ、起こしてしまったか」




 すまない、と言いながら優しい手つきで私の髪に触れる




 近頃は3日空けず頻度で私のところに訪ねられるようになり、


 その為私も他の兵士の相手をすることがなくなった





 …こんなに幸せでいいのだろうか




 奴隷の身分でたった1人の男を愛し、


 そしてその愛を一身に受け……




「どうした?そんな不安そうに?」




 あぁ、だけど、身体はもう覚えてしまった


 抱き締められた感触と、抱かれた時の繋がりを…---




 …きっともう、離れられない