禁恋-禁断の果実たち-





「…!あなた…!!!」




 ずっと聞きたかった声が聞こえた


 振り向くと、やっぱりそこに立っていたのはあの人で…




「少し忙しくてな



 お前に会いにくる時間までなくなってしまった」





 そういうこの人の息は少し乱れていて…





「…走って、来て下さったのですか」





 それだけで、涙が出そうになる