禁恋-禁断の果実たち-





 それを聞いて私は



 不覚にも、泣きそうになった。





 初めて、私も生きていていいのだと実感したの。



 抱かれなくちゃ、私の存在意義はないんじゃないかって

 ずっと考えていたから…





 …そしていつのまにか


 あの男が来るのを待ってる自分がいる。




 そう、まだ名前すら知らないあの男を…