「…ッイブ!! 産まれたわ!男の子よ!!」 ロットの興奮した声が耳に流れてくる 「う、まれ、た…?」 「えぇ!よく耐えたわね、すごいわ!」 視界がぼやけてはっきりしないけど 今響き渡っている赤ちゃんの泣き声だけが やけにクリアで。 「ほら、イブ、赤ちゃんよ…」 そう言ってロットが私に赤ちゃんを抱かせようとする 私も手をのばして 赤ちゃんを抱こうとした