「イブ!ゆっくり息吐いて!」 「だ、め痛い…」 出産経験のある奴隷をロットが呼びに行き 言われた通り毛布の上で寝転がるけど 痛みは増すばかりで。 「落ち着いてね あなたがそんな様子じゃ 子どもも安心して出て来れないわ」 「そうよ、イブ 大丈夫、もうすぐきっと来てくれるわ!」 誰が、なんて言わなくてもわかってる そうだ、私は今から愛する人の子をうむ 奴隷の身分からは考えられない幸せを 私に与えてくださったあの人の子を…