禁恋-禁断の果実たち-




「んっ…」

「イブ!?どうしたの?」



「何でもないわ

 赤ちゃんがお腹を蹴っただけ」



 そっとお腹を撫でる



 …私は

 この子を抱くことができるのだろうか



 最近では奴隷を買いに来る兵士の中に紛れて

 王宮直属の兵士までここに来るようになった。



 ケーシャ様がここに来ていることが

 だんだん露見しだしたのだろう



「イブ?難しいこと考えてると

 赤ちゃんにもよくないわ」



 ロットの声にはっとした