禁恋-禁断の果実たち-




「…最初に無理やり体を開かせたとき、

 私はそれが奴隷の義務だと言った。



 けれど、すぐにそんなことただの思い込みだと知った




 …久しぶりだった、


 王になった私に、はっきり意見を述べるものは…」



 
 懐かしむようにケーシャ様が言う




「それは私がここへ通うようになってからも変わらなかった


 

 …愛しい、と思った



 だからこそ、言えなかった、王であることを。


 言えばとたんにお前の態度も変わる、そう思った…




 けれど結局は私の弱さだ。


 愛した女を、信じ切れずにいた私の!



 それが、結果としてお前を1番苦しめることになってしまった…!」