禁恋-禁断の果実たち-




 それから私は、何回も屋上に通った。





 先生が好きだと気づかれないように、




 存在しない彼氏のグチや悩み、



 ほかにも友達のこととか、





 「学校の先生」に話すようなことを、必死で考えた。