「あたし、葉月財閥の令嬢よ?」 「は?そのぐらい知ってる」 「聖君。あなた、財閥の息子 だからって色々させられてたでしょ?」 「・・・・は?」 「あたし達は何でも1番に ならなければならない・・・」 「・・・あぁ」 「聖、なにか習い事してた?」 「剣道とか・・・書道とか・・・」 「あたしも・・・・そういうの 習ってた」