ウィーンと自動ドアが開く。 「ねぇ、部屋どこなの?」 「えっと・・・あ、鍵 母さんに貰ったんだ。」 しばらく聖は鞄の中を探して、 1つの鍵を取り出した。 「えっと.....580号室?」 「580?何階だろ?」 あたしは近くにあった看板を 見て、部屋を探した。 「えーっと・・・580でしょ? んっと・・・え゛?」