婚約者となんて!


今度はさっきと違って、



甘く、優しい、


とろけてしまいそうな、



そんなキス。














「ん.....せ・・・ぃ・・・」



あたしの声が部屋中に



響き渡る。






「んだよ...んな声出すなって」


聖は唇を離して言った。




「そ、そんなこと言われても、


 しょうがない・・・じゃん」