大丈夫って 思ってれば 悲しいとか 寂しいなんて 思わなかった。 でも それって 見栄だったんだね。 私、寂しいんだ。 怖いんだ。 独りだって思ってんだ。 竜也に 抱きしめられてる 私は 素直に なれた。 「愛梨?」 そう 私の名前を呼び、 私を向き合わせ、 私の目を 見つめ 「愛梨は 独りなんかじゃ ない。」 と 微笑む彼。 その笑顔を 見て、 私はおもわず 彼の胸に飛び込んだ。 彼は私を 前から抱きしめて くれた。