まぁこんな感じで今日の勉強会は終わったが・・・

「雨・・・」
「怜奈傘持ってんの?」
「ない・・・」
「あっそ。」

わざとつめたくしてみた。

「えっ!聞くだけきいといて入れてくんないの!?
裕也のばかぁ・・・。
いーですよだ。あたしはびしょびしょになってかえりますからーっ。」
「うそうそー。ほらっ入れよ!」
「ありがとうございますぅ・・・」

【怜奈】
ふざけて『入れてくれないの』とかいったけどほんとにはいちゃっていいのかなぁ・・・。
あたしこうゆうのは・・・初めてかも!!
でもなんか裕也だったらおちつく・・・
なんだろ・・・あたしって裕也のこと・・・
いや、それはないか♪

「怜奈ぁぁぁぁ!!」

バンっ!!!

「いったぁーーーーーーい!!」
「あんたまた寝てる!!いい加減おきろって!」
「うぅ・・」

  
「怜奈♪おはよー♡」

最近あーちゃんは機嫌がいい。
何かあったのかなぁ・・・?

「ねぇあーちゃん・・・
あたしさー裕也と一緒にいるとなんか・・・
なんだろ・・・気持ちが穏やかになるってゆーの?
そんな感じ?ぅーん変な気持ちになるの・・・」
「ほんとぉ!?くすくすッ♪」
「ちょっと!なんで笑うのよぉ!!」
「怜奈!がんばるのよー♪」
「なにがょーっ!!」

朝学校につくと隣のクラスの佐々木翔くんに呼ばれた。
なんだろぉ?

「怜奈・・・」
「ん?」

いきなり呼び捨てかよっておもったけどそこはがまんで・・・

「俺さ・・・怜奈のことがすきなんだ・・・
だから、付き合ってっ!!!」
「えっ?えぇーっと・・・
じ・・・時間くださぃー・・・はぃ。」
「わかったっ♪俺はいい返事まってるからね♪」

「あーちゃぁーーーーん・・・
どぉしよ・・・」
「怜奈の気持ちは?」
「ヤダ。(即答)」
「なんでちゃんと伝えないのよ!」
「だってぇー」

だってなんかそれはかわいそうとおもう・・・
でもここはちゃんと断らないとだめだよね!
自分もこまっちゃうし((笑